夏が近づくと、犬の暑さ対策に悩む飼い主さんも多いのではないでしょうか。
飼育歴6年のトイプードルのあおくんのために、我が家でも毎年いろいろ試してきました。
今年購入した私のおすすめは、mot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)です。
数年前から同じタイプのひんやりジェルマットを愛用していて、我が家の夏の定番アイテムになっています。
使っていくうちにジェルが少しずつ減ってしまうので、だいたい2年ごとに新しいものを買い替えているのですが、それでも「またこれがいい」と思えるお気に入りに。
一度はコスパを意識してアルミプレートを試したこともありましたが、うちの子は全く乗ってくれなかったので、やっぱり最初に気に入っていたひんやりジェルマットに戻ってきました。
\アルミプレートに乗らなかった話はこちらの記事をご覧くださいね/


この記事では、アルミプレートを嫌がった犬にもおすすめできる冷感ジェルマットについて、実際の使用感や他の飼い主さんの口コミとあわせてご紹介しますね。
同じように「冷感マット、どれがいいの?」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
mot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)を選んだ理由
いつもAmazonで購入しているので、どれがいいかなと調べまくりました!
サクラチェッカーで安全性をチェック
Amazonにはたくさんの冷感マットが並んでいて、レビューも評価が高そうなものばかり。 でもよく見ると、「すぐ破れた」「冷たくない」などの意見も多くて、どれを信じていいか本当に迷いました。
そこで、レビューの信頼性を調べられる「サクラチェッカー」という無料ツールを使って、mot zeroの冷感マットをチェックしてみました。
購入当時は「合格」判定だったので、「これなら大丈夫かも」と安心して選ぶことができました。 ※現在は「警告」判定(サクラ度30%)に変わっていたので、購入の際は最新情報をご確認ください。
正直、犬用の冷感マットって、サクラチェッカーで調べると「危険」や「警告」判定の商品が多くて、本当にどれを選べばいいか悩みますよね。
レビューを見ても意見が分かれていて、不安になる気持ちもすごくよくわかります。
でも最終的には、「うちの子が実際に気に入って使ってくれるかどうか」を一番大切にして、以前使用していたもの似たようなmot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)を選びました。
結果的に、今も毎日乗ってくれていて、買ってよかったと感じています。

サイズは約65×50cmでゆったり
サイズはM→50×40cm、L→65×50cm、LL→90×50cmがあります。
我が家が選んだのは、Lサイズ(約65×50cm)小型犬はもちろん中型犬でもゆったり寝られる広さがあります。
あおくんは、トイプードルなのですが、大きさはミニチュアプードルくらいで体重は5キロあるので、大きめがいいなかなとこのサイズにしました。

散歩の後は、画像のように、このジェルマットの上に乗ってお腹を冷やします。
通常の大きさのトイプーちゃんだったら、小さいサイズのジェルマットでも大丈夫だと思いますよ。
\小さいサイズの冷感ジェルマットは↓こちらから見れますよ/

ブルーの爽やかな色合いで夏にぴったり
カラーは明るめのブルー。見た目にも涼しげで、部屋に敷いても自然に馴染みます。

↑の記事にも書きましたが、犬は青色と黄色、その2色が作り出す中間色しか認識することができないので、青いマットがお気に入りなのかもしれません。

その他は、これからご紹介するメリットの部分の、耐久性やジェルの安全性・お手入れが簡単というところで選びました。
mot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)のメリット・デメリット
メリット | デメリット |
---|---|
エコで省エネ 優れた冷却効果 耐久性 ジェルの安全性 簡単なお手入れ 携帯性と収納 | 一部のペットには適さない可能性 冷却効果の限界 滑りやすい可能性 ジェルがかたよる 使用期限は約2年 |
mot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)のデメリット
一部のペットには適さない可能性
全てのペットにとって理想的というわけではありません。
例えば:
毛が長い犬や猫は、毛が断熱材のように機能し、冷却効果が十分に伝わらない可能性があります。
非常に大型の犬の場合、マットのサイズが十分でない可能性も。
冷却効果の限界
このマットは物理的な冷却方法を使用しているため、その効果には限界があります。
極端に高温の環境では、マット自体が熱を吸収してしまい、十分な冷却効果を維持できない可能性や、長時間の使用で、マットの温度が上昇し、効果が徐々に低下する可能性もあります。
ペットの体温や周囲の温度によっては、8℃の体温低下が常に達成されるわけではありません。

暑い時季はエアコンの冷房との併用がおすすめです!
マットがすべりやすい可能性も
冷感ジェルマットは、床の上に直接置くと滑りやすい可能性があります。
特に、フローリングやタイルの床に置いた場合、ペットが乗った際にマットが動いてしまうかもしれません。
滑り止め加工が施されていないため、使用する場所によっては滑り止めシートなどを併用することをおすすめします。
ペットが走り回る場合や、活発な動きをする場合には、特に注意が必要です。

我が家では特に問題はないので、つかわないアルミプレートの上に乗せて使用しています。
ジェルがかたよる
いつも同じ場所に座っていたりすると、中のジェルがかたよってきてしまうので、時々人の手で、ジェルのかたよりを直してあげる必要性があります。

方向を変えたり、ひっくり返したり、手でサーッとやるだけなので特に手間はありませんよ。
使用期限は約2年

右:2年使用した他社製のジェルマット
ジェルマットの耐久性自体はしっかりしていると感じていますが、使っているうちに少しずつ中のジェルが減っていくようで、2年ほど経つと交換のタイミングかなという印象です。


実際、以前使っていたものは2年で約600gに減っており、新しく購入したmot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)は1.5kgと、かなりの差がありました。
mot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)の2025年版はジェルが30%増量されているとのことで、冷却効果の持続にも期待。
これまでにも同じようなジェルマットを何度か使っていて、どれも2年くらいで自然に買い替えてきましたが、今回は長く使えたらいいなと思っています。
mot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)のメリット
エコで省エネ
電力を使用せず、自然に冷却するため経済的で環境に優しい商品となっています。
電気や冷蔵を必要としないため、クーラーの使用時間を減らせる可能性がありますよね。でも、完全にクーラーに代わりではなく、併用することでより効果的な暑さ対策ができそうです。
クーラーとジェルマットの効果的な併用方法
- クーラーで室温を適切に管理する(20~25℃)
- ジェルマットを犬の休息スペースに設置
- 犬の様子を観察し、快適そうな場所を選べるようにする
- 定期的に水分補給を促す
- 外出後は、ジェルマットの上で体を冷ます
この方法により、室内全体の温度管理とピンポイントの体温冷却を組み合わせた効果的な暑さ対策が可能になります。

トイプードルは暑さにも寒さにも弱いので、夏の室温の適温は20~25度だそうですよ。

我が家ではあおくんがいるリビングは、夏は室温22~24度、湿度50~60%になるように、エアコンや除湿機を使用して調整しています。
優れた冷却効果
このジェルマットの最大の特徴は、ペットの体温を約8℃も下げることができる点です。マットに使用されているジェルは、接触すると涼感冷感が感じられる特殊な素材です。
耐久性
スポンジ、ジェル、PVC、ナイロン。無毒なゲルと高品質複合ポリエステルPVCで作られ,防水性、耐傷性、耐摩耗性、耐久性に優れています。マットの中に充填されたジェルの量は従来品より30%増えて、冷却効果が長続き。
クールマットの表面は強化されていますが、元気が良すぎるワンちゃんは全てを破壊してしまうので、ひっかいたり噛んだりしないよう、ペットをしっかり見守ってください。
引用元:Amazon


あおくんが一所懸命、爪でホリホリしてもやぶれたことはありません。
ジェルの安全性
このひんやりジェルマットは100%無毒のゲルを使用しているため、万が一犬が噛んだり舐めたりしても安心です。
お手入れ簡単
万が一わんちゃんがおしっこをしたとしても、防水材料を使っているので、中に染み込みません。
固く絞った濡れた雑巾などでさっと拭くだけ、水洗いもできるので、簡単に清潔を保てます。
携帯性と収納
折りたたみ可能な設計になっているため、外出時や旅行時にも簡単に持ち運べます。
mot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)使用している感想
このマットと似た商品を使い始めたのは6年くらい前なのですが、同じような商品が欲しくて、探してmot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)を最近購入し、使い始めました。
以前のマットとほとんど変化がないので、違和感なく相変わらずお気に入りのようで、散歩後には必ずこの上に乗ってます。おなかがひんやりとして気持ちがいいのでしょうね。
エアコンの冷房と併用することで、電気代の節約にもなり、愛犬にとっても快適な環境を作ることができました。
特に印象的だったのは、ジェルの冷たさがじわじわと体温を下げてくれる点です。アルミプレートのように急激な冷たさではないため、あおくんも抵抗なく使用しています。
初日から乗ってくれた
警戒するかと思いきや、マットを敷いたその日からすぐに乗ってくれました。散歩から帰ってきて体が熱いときなど、自ら冷感マットに寝転んで休んでいます。
ホリホリしても破れにくい
寝言を「ホリホリ」したりするのですが、そんな行動にも耐えられる強度があり、今のところ破れや傷みはありません。しっかりした素材で安心して使えます。
冷たさが持続するが、真夏は冷房との併用がおすすめ
冷たさは持続しますが、室温が高すぎるとぬるく感じることも。我が家ではエアコンの冷房と併用して使うことで、長時間快適に過ごせるようにしています。
mot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)の他の購入者の口コミ
良い口コミ
- ビニール感が気になったけど、上にバスタオルなどを敷いたら使ってくれるようになった。
- ジェル素材で体が痛くならず、快適そうに使っている。
- 夏の間ずっと使っている必需品。小型犬でも伸びて寝られるサイズで、人間も使用可能。
- エアコンをつけるとマットもひんやり(室温によって冷たさが変わるようだ)。
気になる口コミ
- 噛んで初日に穴が開いてジェルが漏れた。
- 猫はあまり使わず、飼い主がパソコン下などで代用している。
- 「−8℃体感」は大げさかも。冷たさは感じるが、期待しすぎには注意。
- 長時間使うとぬるくなり、犬が場所を移動することも。

口コミを見ていると、ペットの好みによって使い心地が大きく違うと感じました。
我が家では問題なく使えていますが、「耐久性」「冷却効果の持続」などは飼育環境や使い方によって印象が変わりそうです。
こういったワンちゃん・飼い主さんにおすすめ
- はじめて冷感マットを買おうと思っている方
- アルミプレートや大理石マットを嫌がったワンちゃん
- エアコンと併用して、夏の暑さを快適に乗り切りたい飼い主さん
- お手入れが簡単で、繰り返し使えるマットを探している方

我が家のトイプードル「あおくん」もアルミプレートは嫌がったのに、このジェルマットには初日から乗ってくれました。 同じように「うちの子に合うかな?」と悩んでいる方の参考になれば嬉しいです。
犬用冷感マットはどれがいい?おすすめはジェルタイプ【実体験レビュー】のまとめ
この記事では、我が家のトイプードル・あおくんが実際に使っているmot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)について、選んだ理由や使ってみた感想、購入者の口コミなどをご紹介しました。
アルミプレートを嫌がっていたあおくんでも、ジェルマットなら初日から気持ちよさそうに使ってくれたことや、エアコンとの併用でより快適に過ごせていることなど、実体験をもとにお伝えしています。
口コミを見ても、冷却効果への満足の声がある一方で、耐久性や冷たさの持続性に不安を感じる方もいるようです。
ただ、価格や使いやすさをふまえると、はじめての冷感マットとしても選びやすい一枚だと感じました。
使い始めてから2年ほど経つとジェルが偏ったり薄くなったりしてきますが、それでも「またこれを選ぼう」と思える使い心地。
我が家では、愛犬が安心して過ごせる夏の必需品として、これからも買い替えながら使っていくつもりです。
暑さが厳しくなるこれからの季節、愛犬が少しでも快適に過ごせるように。 今回の記事が、冷感マット選びに迷っている方の参考になればうれしいです。
▼mot zero 犬用ひんやりマット(冷感ジェルマット)の商品ページはこちら

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最後までお読みいただきありがとうございました。