犬の暑さ対策用に体を冷やせるアルミのプレートを飼ってみたけど、全然乗ってくれない。どうしたらいいの?と思ってませんか?

この記事は、トイプードル飼育6年、夏は毎年ひんやりマットを愛犬に与えている咲希(さき)が、犬がアルミプレートに乗らない理由と、その対処法について詳しく解説します。さらに、愛犬が実際に使用して効果を実感した、おすすめのひんやりマットについてご紹介していきます。
犬がアルミプレートに乗らない理由や対処法を知りたい
アルミプレートの代わりになる商品についても知りたい
いきなり結論を書いちゃいますね。
いろいろと対処法を試してみても、犬がアルミプレートに乗ってくれない場合は、ひんやりマットを買い替えましょ。
我が家もそうしました。
我が家のおすすめはmot zero犬用ひんやりマットです。

\使用感の詳しいレビューはこちらの記事をどうぞ/


この記事では、犬がアルミプレートに乗らない理由と、その対処法について詳しく解説していきますね。

そのあとには、ぼくが実際に使用してる、お気に入りのひんやりジェルマットについても紹介していくよ!⇒先に読みたい方はこちらへ。
犬がアルミプレートに乗らない理由は?
以下の理由が考えられそうです。
犬がアルミプレートに乗らない理由 |
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2、アルミの独特な臭いが嫌 3、アルミ板特有の金属音が嫌 4、アルミプレートの感触に慣れていない・すべりやすい 5、急激な温度変化が嫌 | 1、アルミプレートがまぶしく感じる


↑は、我が家にある、あおくんが一度も乗らないアルミプレートです
1、アルミプレートがまぶしく感じる
アルミの板は光を反射しやすく、この反射した光が犬の目を刺激したり、犬を不安にさせたりすることがあります。
2、アルミの独特な臭いが嫌
犬の嗅覚は人間の約1万倍から10万倍も敏感だと言われています。
アルミには独特の金属臭があり、敏感な嗅覚を持つ犬にとっては不快に感じることがあるのではないでしょうか。

うちのあおくんは、見ただけで近づこうともしないので、においや見た目だけでも嫌だったのかな~と。
3、アルミ板特有の金属音
犬は人間以上に敏感な聴覚を持っています。
アルミプレートは、犬が乗ったり動いたりすると爪が当たって「カチャカチャ」という金属音を立てることがありますよね。この音が犬にとっては不快に感じられるのではないでしょうか。
4、アルミプレートの感触に慣れていない・すべりやすい
犬は新しいものに対して警戒心を抱くことがあります。
特に、普段の生活環境にない形状や材質のものが突然現れると、それを危険なものとして認識するのでしょう。
アルミ板は犬にとって珍しい触り心地です。冷たくてツルツルした感じが、普段の寝床や床とは全然違うので、犬は戸惑ったり嫌がったりすることがあるのではないでしょうか。
それに、アルミプレートの表面は非常に滑りやすいです。犬の爪が引っかかりにくく、乗ろうとしても足元がグラグラして不安定になってしまいます。
5、急激な温度変化
アルミは熱伝導性が高いため、犬の体に触れると急に冷たく感じます。この突然の温度変化に犬が驚いたり、不快に感じるのでしょうね。
これらの理由から、体を冷やす目的で使用するアルミ板に対して、犬が最初は警戒したり嫌がったりする可能性も。
犬によっては徐々に慣れていく場合もありますが、個体差がありますね。

慣れてくれれば乗ってくれるかなと抱っこして乗せてもみましたが、あおくんはすぐに逃げてしまいました。

僕は道路にある金属でできている場所も嫌だから、いつもさけて通ってるよ。

人にもHSP(ハイパー・センシティブ・パーソン)がいるように、犬にもハイパー・センシティブ・ドッグもいるそうなので、アルミプレートが苦手なワンちゃんは、繊細なのかもしれませんね。
犬がアルミプレートに乗らない。対処法は?
犬にアルミプレートに乗ってもらうための対処法 |
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2、においを調整する 3、快適な環境を作る 4、ほめて誘導する 5、慣らし訓練 | 1、まぶしくならないように、周囲の環境をチェック
1、まぶしくならないように、周囲の環境をチェック
プレートが置かれている場所が犬にとって不安定でないか、光が反射していないか、まぶしくないかチェックしてみましよう。
アルミプレートの位置や置き方を工夫し、犬が安心できる場所に移動させます。
2、においを調整する
プレートを洗って、犬にとって不快なにおいを取り除きましょう。犬が好きな匂いを少し付けると、プレートに対する抵抗感を減らせるかもしれません。
3、快適な環境を作る
アルミプレートの上に犬が好きな毛布やタオルを敷いて、冷たさや滑りやすさを軽減しましょう。
アルミプレートの上にタオルを敷くことで、音の軽減、触感の改善、滑り止め効果、匂いの軽減など、いくつかの問題を解決できる可能性があります。
お気に入りのおもちゃやおやつをプレートの上に置いて、プレートに対する興味を引いてみるのはどうでしょうか。
4、ほめて誘導する
犬がアルミプレートに近づいたり、触れたりしたときは、たくさんほめてあげましょう。
ポジティブな強化を行うことで、プレートに対する良い印象を植え付けることができます。
具体的には以下のような方法があります。
- プレートに近づいたら、高い明るい声で「えらいね~」と褒める
- プレートに触れたら、大好きなおやつを与える
- プレートの上に乗ったら、特別なご褒美(普段あまり与えない高価値なおやつなど)を用意する
この方法を続けることで、犬はプレートを良いものとして認識するようになり、自ら近づくようになる可能性があります。
5、慣らし訓練
アルミプレートを犬の見える場所に置いて、まずは見慣れさせましょう。
最初はプレートの近くでおやつやおもちゃを使って遊び、徐々にプレートの上で活動させるようにします。
プレートの上に一度でも足を乗せたらすぐに褒めて、少しずつ乗る時間を延ばしていきましょう。
そして、タオルを徐々に薄くしていき、最終的には取り除きます。
これらの方法を組み合わせて試してみて、犬がアルミプレートに徐々に慣れるようにしていけるといいですね。
犬によって反応は異なるため、時間をかけてゆっくりと進めることが大切です。

少しずつステップアップして、慣れてくれるといいですよね。
犬がアルミプレートに乗らない場合は、ひんやりマットを買い直す。

嫌なものは嫌だから、僕はアルミプレートには乗らないよ。

あおくんは何をしてもダメだったので、以前使用していたものと同じようなひんやりマットを買い直しました。

項目 | 内容 |
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商品名 | Mot zero 犬用ひんやりマット |
ブランド | Mot zero |
色 | ブルー |
サイズ | 65×50 |
素材 | ナイロン、冷感ジェル、PVC |
主な特徴 | 防水、防ダニ、耐噛み、洗える、暑さ&熱中症対策、環境にやさしい |
冷却効果 | 接触冷感で体感温度を約-8℃下げる効果 |
構造 | 二重構造、ホットプレス加工、縁の二重ふちどりで漏れにくい |
使い方 | 敷くだけ。電源・水不要。繰り返し使用可能 |
おすすめ対象 | 小〜大型犬、猫、人間にも使用可能 |
価格(65×50サイズ) | 税込2,399円(Amazon販売価格) |
あおくんはこの青いひんやりとしたジェルマットが好きなようで、散歩から帰ってくるたびにこのマットの上に乗って、体(お腹)を冷やしています。
犬は青色と黄色、その2色が作り出す中間色しか認識することができないので、青いマットがお気に入りなのかもしれません。
人間のすいじょう体には赤、緑、青という光の三原色を受け持つ3種類がありますが、犬には青と明るい黄色の2種類のすいじょう体しかなく、その組み合わせでまわりを見ているようです。そのため、赤い色が見えにくい(暗く見える)とされています。
犬にはまわりがどう見えているの?/キヤノンサイエンスラボ・キッズ

初めてこのジェルマットに乗ったときに、すっごいほめて、おやつもあげました。それも良かったのかもしれません。
犬のひんやりマットに冷感ジェルマットをすすめる理由
大理石でできているものや、接触冷感の布でできているものなど、いろいろなタイプがあると思います。
大理石は固いので
やわらかい布を使用している素材だと犬がホリホリしたり、噛んだりするとすぐに破れてしまうので

私が紹介しているMot zero 犬用ひんやりマットは、冷感ジェルで自然な冷却効果があり、電力不要でエコかつ経済的です。
防水素材でお手入れが簡単、折りたたみ可能で収納や持ち運びも便利。
\使用感の詳しいレビューはこちらの記事をどうぞ/

犬がアルミプレートに乗らない!?その理由と6つの対処法のまとめ
アルミプレートに乗らない愛犬でも、このひんやりジェルマットなら快適に使えることが多いです。
アルミプレートに乗ってもらえるようにいろいろと試した後に、やっぱりどうしても乗ってくれない場合には、ジェルマットを試してみるのもおすすめですよ。

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あなたの生活がすこしでも心地よいものになりますように。
最後までお読みいただきありがとうございました。